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友好のバトンを次世代へ 中国・人民大会堂で日中国交正常化45周年記念式典 学会代表が参加 2017年9月10日

  • 池田先生が「正常化提言」(1968年)を発表した9月8日に周総理ら先人の願い胸に未来志向で前進 【北京8日】日本と中国の国交正常化45周年を記念する式典(主催=中国人民対外友好協会、中日友好協会)が8日夜、北京の人民大会堂で行われ、約300人が集った。創価学会から谷川主任副会長、寺崎副会長らが出席。中国側の代表として全国人民代表大会常務委員会の王晨副委員長(秘書長兼任)が参加した。また同日昼、兪正声・中国人民政治協商会議主席と友好諸団体等との会見が人民大会堂で行われ、谷川主任副会長が列席した。

     くしくも「9月8日」は、池田大作先生が1968年に日中国交正常化提言を発表した日にほかならない。
     両国関係の改善に道筋が見えなかった当時、同提言は即座に中国に打電され、周恩来総理も高く評価。活路は開かれ、その後、志ある多くの人々の願いが実を結び、72年9月に国交が回復したのである。
     谷川主任副会長が王晨副委員長に、9月8日が提言発表の日に当たることを伝えると、副委員長は「よく存じ上げています。池田先生に呉々もよろしくお伝えください」と謝辞を述べ、2012年に東京・八王子の創価大学を訪れたことを懐かしく振り返った。
     記念式典は、日中両国の子どもたちによる、にぎやかな合唱で開幕した。
     中国語で「茉莉花」、日本語で「四季の歌」などが披露されると、会場は万雷の拍手に包まれた。
     中日友好協会の唐家璇会長は、歴史をかがみとし、未来を見据えて正しい道を歩めば、必ず困難を乗り越えて関係を発展させていけると強調。
     中国人民対外友好協会の李小林会長は、中日友好は両国人民が心から望んでいることであり、未来志向で交流を促進していけば、揺るぎない基盤を築くことができると訴えた。
     また、日中双方から、国交正常化に尽力した当時の首脳関係者が登壇。このうち中国側からは、周恩来総理の姪である周秉徳氏があいさつした。
     周氏は、1974年12月に北京で実現した周総理と池田先生の会見に触れ、「周総理は日本の友人である池田大作先生に、『私が日本に留学していた時、日本の人々は優しく接してくれました。日本から中国に戻り、55年が経ちました。(帰国したのは)1919年の春、桜が満開の時です。私は日本に対しての思いが深いのです』と語りました」と言及。多くの民間人や青年と会い、断固たる決意で国交正常化を目指した総理の思いを、若い世代に伝えゆくことを心から念願した。
     “桜の咲く頃、再び日本へ”との総理の悲願を胸に、池田先生は会見の翌年、創価大学に「周桜」を植樹。この桜はいつしか、日中友好を願う人々が訪れる象徴的な場所となり、この日の式典に出席した王晨副委員長、唐家璇会長、李小林会長、周秉徳氏らも皆、足を運んでいる。
     近年、「周桜」を仰ぐ顔ぶれも、45年前の当時を知らない人々が増加した。まさに、「友誼のバトン」は次世代へと受け継がれるべき時になっている。
     次の50年、100年先の未来へ――永遠の両国友好を願うあまたの人々の願いと誓いにあふれた式典は、新しい出発の場となった。
         ◇
     なお谷川主任副会長は、式典に先立ち、唐家璇会長(7日夜、釣魚台国賓館で)、李小林会長(8日昼、中国人民対外友好協会で)と友好団体等の会見に参加。池田先生の伝言に対し、両氏から丁重な謝意が示された。

関西青年未来塾 2017年9月9日

  •  関西青年部主催の連続講座「関西青年未来塾」が7日、大阪市の常勝関西青年会館で開かれた。大阪国際大学の佐藤史郎准教授が「核兵器なき世界の実現へ――核兵器使用の非人道性を語ることの政治的意義」と題して講演。被爆体験の継承や展示等による啓発活動が廃絶への国際世論を高める力になると述べ、市民レベルの運動に期待を寄せた。

神奈川で青年不戦サミット 2017年9月4日

  •  第2代会長・戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」発表60周年を記念する「青年不戦サミット」が2、3の両日にわたり開催された。横浜市の神奈川文化会館で行われた初日は、多数の来賓、30カ国・地域の青年ら540人が出席。池田大作先生がメッセージを贈り、民衆の連帯と青年の行動こそ不可能を可能にする力であると強調。一人一人の人間革命を起点としながら、世界平和の波動を広げていこうと呼び掛けた。また、サミットに先立つ2日午後には、研修会で来日中の海外メンバーが、宣言発表の舞台となった三ツ沢の競技場を見学。3日午前には、東京・信濃町の学会本部別館で第26回「青年平和連絡協議会」が行われた。
     美しい青空が広がった2日、三ツ沢の競技場に、五大陸から集った青年の姿があった。
     戸田先生が「原水爆禁止宣言」を発表した同じ場所から、じっと競技場内を見つめる南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、アフリカのメンバーたち。60年前、この情景を想像できた人がいただろうか。
     “人類の生存の権利を脅かす核兵器の使用を、絶対に許してはならない。この思想を全世界に広めることが青年の使命である”――神奈川の地で「遺訓の第一」として放たれた戸田先生の一大宣言から、創価の平和運動は始まった。時は流れ現在、池田先生のリーダーシップのもと、タイ、韓国、マレーシア、イギリス、メキシコ、アルゼンチン、アメリカをはじめ各国で展示やシンポジウム等を開催。核兵器廃絶を目指し行動する後継の青年が陸続と続いている。
     今回、サミットが神奈川で開かれたのは、本年が原水爆禁止宣言60周年に当たることから、昨年のサミットの折に池田先生が“次回は神奈川で”と提案したことを受けたもの。

NHK音楽コンクール近畿大会 関西創価小学校が奨励賞 2017年9月4日

  • ホワイト議長が進行した核兵器禁止条約の交渉会議。
    参加国の賛成多数で条約が採択された(7日、ニューヨークの国連本部で)
  •  関西創価小学校(大阪・枚方市)のビクトワール合唱団が3日、大阪市のNHK大阪ホールで行われた第84回「NHK全国学校音楽コンクール」近畿ブロックコンクールに出場。小学校の部で奨励賞を受賞した(写真)。
     同合唱団は、田口秀男講師の指揮、古澤光恵講師の伴奏で、課題曲の「いまだよ」(宮下奈都作詞、信長貴富作曲)と、「はじまりはひとつのことば」(覚和歌子作詞、三宅悠太作曲)を歌い上げた。
     審査員からは、「音程やアンサンブルが非常に良く、歌声が一つにまとまっていた」等の講評があった。

音楽隊・関西吹奏楽団が全国大会へ 2017年8月23日


  • 全国大会への出場を決めた関西吹奏楽団。情熱ほとばしる演奏に聴衆から盛大な喝采が送られた(姫路市文化センターで)
  •  音楽隊の関西吹奏楽団(吉村陽一楽団長)が20日、兵庫・姫路市文化センターで行われた第67回「関西吹奏楽コンクール」の「職場・一般の部」に出場。金賞に輝き、全国大会への切符を獲得した。
     伊勢敏之氏の指揮で「ウインドオーケストラのためのマインドスケープ」(高昌帥作曲)などを多彩な旋律で奏でた。
     審査員からは、「気迫と緊張感がとてもよく、ハーモニーの変化も見事」などの高い評価が寄せられた。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の難民映画祭 神戸で自主上映会 創価学会平和委員会が主催 2017年8月20日


  • 難民映画の自主上映会のトークセッション
  •  創価学会平和委員会が主催する難民映画の自主上映会が19日、8・19「世界人道デー」を記念して、神戸市の関西国際文化センターで開催された。
     上映された作品は、デヴィッド・メイソン監督の「ストーム・ストーリーズ――戦禍を逃れた子どもたち」(2016年、オーストラリア)。紛争等で国外避難を余儀なくされた難民の子どもたちが通う、オーストラリアの学校が実施するプログラムを扱ったドキュメンタリーである。生徒たちがそれぞれに経験した悲惨な体験(ストーム・ストーリー)を共有し、一つの劇にして演じることを通しながら、過去と向き合い、乗り越えていく模様を描いている。
     同作品は、昨年秋の「国連UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)難民映画祭」で上映されたもの。UNHCRと、その国内公式支援窓口である国連UNHCR協会では、世界の難民が直面する状況を日本国内で広く知ってもらうために毎年、難民映画祭を実施している。今回の上映会は、同協会の後援を受け、創価学会平和委員会が難民支援の一環として実施した。
     上映会では、創価学会平和委員会の長野副議長のあいさつの後、兵庫の学生部有志が4、5月に10代、20代を主な対象として行った難民に関する意識調査の結果を紹介。約600人から得た結果をもとに「難民問題に対し、皆が主体者意識を持って考えられる社会を築きたい」と述べた。
     国連UNHCR協会の滝澤三郎理事長、松田陽子広報委員のトークセッションでは、世界の難民・避難民等が6560万人以上に及ぶ現状を踏まえ、各国の受け入れや経済支援が急務となっていることが話題に。難民にとっては“難民の存在を忘れず、何とかしたいと考えている人がいるという事実”が希望になるのであり、まずは現状を知り、行動を起こすことが大切であると確認し合った。